センサモジュールへの電源供給
センサモジュールに給電するにはUSB端子またはLiPoバッテリー端子を使用します。
リアルタイムでセンサモジュールのデータを監視して処理する場合はUSB端子にPCやコントローラなどを接続し、給電と同時に通信も行います。給電だけの目的であれば、市販のUSBモバイルバッテリーやUSBアダプタを接続して給電することができます。
計測対象により重量やスペースの制約のある場合は、小型のLiPOバッテリーを接続して給電することができます。センサモジュール基板表面のコネクタに下記推奨型番の充電済みのLiPOバッテリーを接続すると約3~4時間の動作が可能です。標準の筐体では、筐体と回路基板との隙間にLiPOバッテリーを収納することができます。
・バッテリー 推奨型番 DTP502535(PHR) 3.7V 400mAh https://www.marutsu.co.jp/pc/i/836349/
・チャージャー 推奨型番 Adafruit Micro Lipo – USB LiIon/LiPoly charger – v2 Product ID: 1304 https://www.amazon.co.jp/dp/B019IBEPPM
このLiPO端子を使用して、外部の直流安定化電源を接続することができます。コネクターの型番は(JST PH 2P)です。使用する電源はDC5Vに設定して、150mA以上電流が流せるように設定してください。
<リード線付きコネクタ>
https://www.amazon.co.jp/dp/B091JQS7BB/
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05679/
コネクタ類の詳細についてはこちらもご覧ください。
*LiPOバッテリーを使用して3.7Vで動作している場合はセンサモジュールの5V出力端子は使用できませんのでご注意ください。
※センサモジュールを介してLiPOバッテリーを充電することはできません。LiPOバッテリーの充電は、専用充電器をお使いください。