Node-REDのWindowsへのインストール

ここでは、Windows10搭載のPCにNode-REDをインストールする方法と基本的な使い方を説明します。

※Node-REDは、ハードウエア、OSによって若干異なるところがありますのでご注意ください。

 

0.Windows へのインストール方法

公式サイトからwindows向けの導入ページを確認します。

https://nodered.jp/docs/getting-started/windows

手順としては以下の3つです。

  1. Node.jsをインストールする
  2. Node-REDをインストールする
  3. Node-REDを起動する

1. Node.jsのインストール

以下のNode.jsのサイトからNode.jsをインストールします。

今回はバージョン18.12.0 LTS(推奨版)をインストールします。

https://nodejs.org/ja/

ダウンロードが完了したら、ダウンロードした.msiファイルを実行します。

Nextを押します。

”I accept the terms in the License Agreement”のチェックボックスにチェックを入れてNextを押します。

インストール先(Destination Folder)を選択してNextを押します。(今回はデフォルトのままにします)

Custom SetupについてもデフォルトのままでNextを押します。

PythonやVisual Studio Build Toolsのインストールをするかどうかを聞いてきます。マニュアルでインストールするのは敷居が高いので、チェックを入れます。

Ready to install Node.js の画面が出るのでInstallを押します。

処理が完了したらFinishを押して完了です。

その後、コマンド画面が2回出てきますので、スペースキーを押して続行します。

その後、PythonとVisual Studio Build Toolsのインストールが始まります。

完了したら次に進みます。

2. Node-REDのインストール

コマンドプロントを管理者権限で起動し、まず、nodejs と npm がインストールされているかを確認するために、バージョンを調べます。

その後、npm コマンドを使って Node-REDをインストールします。

コマンドを以下に示します。

node --version; npm --version
npm install -g --unsafe-perm node-red
プロンプトが返ってきたら完了です。

3. Node-REDの起動

コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力します。

node-red

以下の状態になればサーバーが立ち上がっています。Node-REDのバージョンはv3.0.2がインストールされています。Node.js は上でも確認しましたが、v18.12.0です。引き続き、Node-REDのエディタ画面を確認します。コマンドプロンプトは最小化するだけで、閉じないでください。

次に、ブラウザから以下へアクセスします。

http://localhost:1880

以下の様にNode-REDのエディタ画面が立ち上がれば完了です。

 

4.トラブルシューティング

うまく行かない場合には、こちらのホームページを参照してみてください。

Node-REDのインストールと起動

参考文献について

インターネット記事のの参考文献の表記
※ 執筆者(組織名), 「記事のタイトル」, 記事の発行年, <URL>, (閲覧日).

執筆者(組織名):Node-RED User Group Japan

「記事のタイトル」:「クイックスタート」

記事の発行年:更新日 : 不明 ,

<URL>:https://nodered.jp/docs/getting-started/windows

閲覧日: 2022年11月01日閲覧