空気圧駆動系に取り付けたフローセンサをモニタしバルーンハンドのエアリークを検出

実験の概要

立命館大学BKC  SIP第3実証実験室でモバイルマニュピレータの実験に使用しているバルーンハンドのエアフロ―をモニタし、バルーンハンドの正常時と、エアリークが発生している異常状態のエアフロ―信号波形を比較し、異常検出ができることを確認した。

実験の構成

実験での動作

バルーンハンドの構造

エアフロ―信号波形の比較

 

バルブをONにした把持中のエアフロ―をモニタすることで、次のようなトラブル、またはその予兆をつかむ事ができる可能性がある。
1)破裂などバルーンハンド自体のトラブルによるエアリーク
2)バルーンハンド取り付け部のゆるみによるエアリーク