ダッシュボードのswitchノードやLEDノードを初期化したい

1.概要

Node-REDのダッシュボードで、動作を切り替えるswitchノードをよく使用します。Node-RED起動直後やデプロイ直後は、switchノードのスイッチがどっちなのか、わからない表示になります。
一度動かすと、ON/OFFどちらなのか分かるになります。同様にLEDもNode-RED起動直後はグレーになり、ON/OFFいずれでもない状態になっています。
そこで、injectノードを使って、起動直後やデプロイ直後にONかOFFに設定する方法を示します。

2. ON/OFFの初期化法

switchノード、LEDノードの初期値を決めるには、injectノードのmsg.payloadに初期値にしたい真理値を入れます。ここでは“false”です。そして、Node-RED起動後の0.1秒後、以下を行うにチェックを入れます。そして、switchノードの入力にinjectノードの出力をつないでデプロイすれば、switchはoffで、LEDも緑になります。

injectノードのmsg.payloadを“true”にして、デプロイすれば、swithcはonで、LEDも赤になります。