R-MSM のポート制御用コマンド

1. R-MSMのGPIO

R-MSMは8bitのIOエクスパンダ MCP23008を搭載しております。8本のIOIポートのうち3本(GP5~7)を出力に割り当てています。出力電圧は、“H”=+3.3V/“L”=0Vです。初期値は、“L”に設定されています。
ポートの位置等の R-MSMでの仕様はこちらをご覧ください。

2. GPIOの出力制御

R-MSMの出力ポート(GP5~7)のH出力制御は、R-MSMのシリアルポート(Bluetooth or USBシリアル)に下記のコマンドを送ることで行えます。
出力ポートを使ったLEDの点灯/消灯制御の実験の様子はこちらをご覧ください。

GP番号

“H”出力

“L”出力

GP5

MCP23008_GP5=true

MCP23008_GP5=false

GP6

MCP23008_GP6=true

MCP23008_GP6=false

GP7

MCP23008_GP7=true

MCP23008_GP7=false

3. Node-REDからのGPIOの出力制御

PDHに搭載したNode-REDからのR-MSMの出力ポート(GP5~7)を使ったLEDの点灯/消灯制御の実験の様子はこちらをご覧ください。
この次の章から、このNod-REDのフローをベースにして、LEDの制御をクラウドから行えるように修正していきます。