Node.jsのバージョンアップ

1. node.jsとNode-REDの関係

node.js は、もともと「JavaScript をサーバーサイドで動かすための実行環境」として生まれました。非同期処理を得意とし、ネットワーク通信やファイル操作を軽快にこなし、軽くて強力で、拡張性の高い基盤を提供してくれます。

Node-RED は node.js の力を借りて動くアプリケーションであり、node.js の世界を「フロー」という視覚的な形に翻訳した存在です。node.js がコードで記述する非同期処理やイベント駆動の仕組みを、Node-RED はノードとワイヤで表現し、誰でも触れる“構造”として提示します。
Node-RED 自体も JavaScript で書かれており、内部では node.js のイベントループやモジュールシステムをそのまま利用しています。追加のノードは npm パッケージとして配布され、node.js のエコシステムにそのまま乗っています。つまり Node-RED は、node.js の上に構築された「視覚化されたプログラミング環境」であり、node.js の能力をより直感的に扱えるようにしたレイヤーと言えます。

そのため、node.jsの脆弱性にともなうバージョンアップが行われた場合は、速やかにnode.jsのバージョンアップを行う必要があります。

2. node.jsのバージョンアップ情報

node.jsのHPのブログの脆弱性のページにリリース情報があります。最近では、2026年1月13日に以下の3つの項目のリリースが行われました。

  • 3 high severity issues.
  • 4 medium severity issues.
  • 1 low severity issue.

3. バージョンアップの方法

ここでは、Raspberry PiとUbuntuでのバージョンアップWindowsでのバージョンアップの方法をまとめます。