R-MSMを使わない外付けセンサ(圧力計など)

R-CPSにおいては、センサモジュールR-MSMを使わずに直接、PDH(Physical Data Hub)へデータを送信するセンサーもあります。そのようなセンサの場合にもセンサにマイコンを備えることで、PDH に対してBluetoothでデータを送信してきます。イメージ図を次に示します。

PDH側では、R-MSM のセンサと同様にNode-REDでデータを受け取ります。この受取りの部分のNode-REDの記述は専用の記述を追加する必要があります。

ここでは、外付けセンサとして二種類、紹介します。
一つは、圧力計などでよく見られる丸いアナログメータをカメラで読取り、デジタルデータに変換して送ってくる「ゲージ読取機」です。
もう一つは、海産物の養殖に用いる海水の状態確認の試験薬の色の検出を行う「透過光による色検出器」です。

外付けセンサも手作りで開発されたものです。ただし、ここではセンサ内部の詳細開発に関して説明するのではなく、どんなものかということを紹介するにとどめたいと思います。

1. 圧力計などのゲージ読取機
2. 透過光による試験薬の色検出器